基礎知識

プライオリティ・パス

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プライオリティ・パスとは?

「プライオリティ・パス」とは、世界145以上の国や地域、600以上の都市で1,700か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスです。

空港でのフライトまでの待ち時間を空港内の落ち着いたラウンジで軽食やドリンクを楽しんだり、オフィス設備が整った環境で仕事をしたり、ゆったりと有意義に過ごすことができます。忙しい海外旅行・海外出張の移動の合間にリラックスできる時間と空間を確保できます。

また、ゴールド・プラチナカードで使える一般的なラウンジとは違ってラウンジ内で軽食なども準備されているところもあり食事も兼ねてゆっくりとくつろげる空間です。

ラウンジの種類

空港ラウンジには大きく分けて以下3種類が存在しており、それぞれラウンジで受けられるサービスも異なります。

①カードラウンジ
②航空会社ラウンジ
③プライオリティ・パス・ラウンジ

それぞれのラウンジの特徴をご説明したいと思います。

①カードラウンジ

カードラウンジとは、クレジットカードのゴールドカード会員やプラチナカード会員などが利用できる空港ラウンジです。

多くのカードラウンジは複数のクレジットカード会社や、空港ラウンジの運営会社が共同して運営しているケースが多くなっています。

ゴールドカード以上のカード本会員の方は、クレジットカードと当日の搭乗券または航空券を提示することにより、無料で利用することができます。ただし、同伴者は有料です。

具体的にどのようなサービスが利用できるのか、羽田空港のカードラウンジを例にご紹介します。

羽田空港「POWER LOUNGE NORTH(第2ターミナル)」は、2017年から羽田空港に新設されている「POWER LOUNGE」のひとつです。「POWER」の名前にふさわしく、充実したサービスが魅力となっています。

ラウンジ内の中央にはゆったりとした檜(ひのき)のテーブルが設置され、目の前に広がる景色は圧巻です。エリア手前のカウンター席には、電源のほかUSBタップも備えつけられています。早朝には焼きたてのクロワッサンが無料で提供され、多くの方に利用されています。

②航空会社ラウンジ

航空会社ラウンジは、各航空会社が独自で運営している空港ラウンジのことです。

航空会社のマイレージプログラムの上級会員や、プレミアムエコノミーまたはビジネスクラスなどに搭乗する方が利用できます。

マイレージプログラムの入会後は「一般会員」からのスタートで、搭乗回数や飛行距離に応じてステータスがアップして上級会員になれます。

また、上級会員は専用チェックインカウンターや搭乗する際も優先搭乗を受けれらるなどメリットも多くANAの例を挙げると、搭乗や買い物などで貯まる「マイル」とは別に搭乗した際にプレミアムポイントが付与され、プレミアムメンバーの認定を目的として毎年1月~12月の1年間に積算されたポイントにより会員クラスが決定されます。

③プライオリティ・パスラウンジ

プライオリティ・パスとは、145以上の国や地域、600以上の都市で1,600ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるパスのことです。日本国内では4空港ほどで利用でき、主に海外で活躍します。

プライオリティ・パス・ラウンジとは、このプライオリティ・パスに対応しているラウンジを指します。軽食やアルコール類が充実していて、移動距離の長い海外旅行中に心身の疲れを癒せる空間です。

プレミアムカードといわれるプラチナカード以上のクレジットカードにはこのプライオリティ・パスが付帯されている事が多く海外出張・旅行を頻繁にされる方は持っていて損はないものかと思います。

プライオリティ・パスの特徴やメリット

プライオリティ・パスの特長・メリットとしては大きく以下の4つが挙げられます。
① 世界中の空港にある空港ラウンジが利用できる
②軽食やドリンクを楽しめる
③無料Wi-Fiや電源が利用できる
④同伴者も利用できる

①世界中の空港にある空港ラウンジが利用できる

プライオリティ・パスは600以上の都市、145以上の国や地域で1,700ヵ所以上の提携空港ラウンジを利用できます。北米やヨーロッパ、アジア、中近東など世界中で利用でき、日本国内でも、成田国際空港や関西国際空港、中部国際空港などに提携ラウンジがあります。

②軽食やドリンクを楽しめる

ラウンジでフライト時間を待つ間、軽食やアルコール類を含むドリンクを楽しみながら、搭乗までの時間をゆったりと過ごすことができます。
※提供するサービス内容はラウンジにより異なり、有料となるサービスもあります。

③無料Wi-Fiや電源が利用できる

多くの空港ラウンジで提供している無料Wi-Fiに接続でき、WEB検索や仕事でのチャットやメールのやり取りなどに快適なインターネット環境が利用できます。

また、充電設備が利用できるラウンジもあり、手持ちのスマホやパソコンのバッテリー残量を待ち時間に補充することも可能です。

④同伴者も利用できる

プライオリティ・パスは、登録した本人は無料で利用できますが、同伴者も有料にはなりますが1回35米ドルで利用可能です。
家族や仕事のメンバーとフライトを待つときも、一緒にラウンジで過ごすことができます。

プライオリティ・パスの種類と会員価格

プライオリティ・パスには、ステージによって3つのグレードがあります。利用できるサービスは同じですが、年会費や利用制限などの違いがあります。

例えば、年に1、2回しか旅行をしない方であればスタンダードでも良いでしょう。ラウンジを利用するたびに入場料はかかりますが、年会費が抑えられるため、トータルコストは低くなります。

海外旅行や海外出張などでよく渡航する方は、渡航回数に応じてスタンダード・プラスやプレステージがおすすめです。

種別1.プレステージ2.スタンダードプラス3.スタンダード
年会費469米ドル329米ドル99米ドル
使用制限なし10回あり
利用条件本会員は無料/同伴者は35米ドル(利用都度)本会員は11回目より35米ドル(利用都度)/同伴者は35米ドル(利用都度)本会員は35米ドル(利用都度)/同伴者は35米ドル(利用都度)

なお、同伴者に関しては本会員と一緒に入場ができるものの、利用のたびに1回あたり35米ドルの入場料が必要になります。

プライオリティ・パスの利用方法

プライオリティ・パスを利用するには、まず対象となる海外空港ラウンジがどこにあるのか、プライオリティ・パスの公式サイトから調べる必要があります。

公式サイトには、対象ラウンジの営業時間や対象サービスの詳細も記載されています。また、公式アプリをスマートフォンにダウンロードしておくと、ラウンジの検索やアクセス方法、空港の案内などの機能も利用できて便利です。

場所を確認したあとは、目的のラウンジへ行きましょう。

1.ラウンジでプライオリティ・パス会員証と搭乗券を提示する

ラウンジに到着後は、窓口でプライオリティ・パスカードと搭乗券を提示して受付を行います。

クレジットカード会社の付帯サービスの場合、クレジットカード会社により”カード会員証”とスマホなどで専用アプリを使った”デジタル会員証”があります。

2.利用伝票の内容(同伴者の人数)を確認し、サインする

受付完了後は伝票が発行されるため、同伴者の人数などの内容に誤りがないことを確認してサインをすればラウンジのサービスを利用できます。

到着時であればゆっくりと現地の情報を調べるのも良いですし、帰国時は搭乗時間までゆっくりとラウンジを満喫するのも良いでしょう。

プライオリティ・パスは”カード会員証”と”デジタル会員証”がある

ひと昔前はクレジットカードと同じようにカードでの会員証でしたが現在はスマホアプリで表示できるデジタル会員証も発行されておりプライオリティ・パスを付帯するクレジットカード会社によりデジタル会員証対応可否が分かれております。

カード会員証

デジタル会員証

まとめ

海外出張や海外旅行を頻繁に行かれる方は是非プレミアムカードを狙いプライオリティ・パスの付帯サービスを受け有意義な時間を過ごされることをお勧めします。

もちろん国内出張・国内旅行時でも空港によってはプライオリティ・パスのラウンジを設置している空港もありますので検討する価値はあるでしょう。

出張時など、同行する上司や同僚が混雑しがちなカードラウンジを使っているなか上級ラウンジであるプライオリティ・パスラウンジに優雅に過ごし優越感に浸るのも悪くないですよね。

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